4月6日(土): 捨てかたの解らぬノート青き踏む

 ふがいないが、また体調を崩している。

 まだ先月ひいた風邪を、ほんのりと引きずっているくらい全快とはいえない状態で、また寒暖差にやられた。口のなかには、昨夜あたりから身に覚えのない口内炎のような傷があって、それのせいなのかも、とも思う。

 夕飯を作っていたら、どんどん体調がわるくなっていった。

 先月、熱をだしたときは豆腐ハンバーグを作っているときで、今日も作っていたのが豆腐ハンバーグだった。

 昼間は「俳句界」2024年2月号を読んでいた。やっと、と思う。結社の先輩、若林哲哉さんの北斗賞受賞についての記事が載っている号なのだ。

 哲哉さんの自選30句は、同じ結社にいるだけあって、自分にとって馴染み深い句が多かった。わたしが結社に入る前からその名前を知る人で、作品にも憧れつづけている。なんというか、安心できる作品群なのだ。岸本尚毅さんの選評を、しみじみ読む。

 俳句評論に関する特集もおもしろく、気になる評論の本をメモした。読みでのある号。

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